みんなが元気になれば、この町も、そして、ニッポンも

最近あちらこちらでシャッターに「テナント募集」の張り紙をしたところを見かけます。
長く続く不景気の中、地域に密着していた個人店や中小の企業が消えていっているのです。

確かに大規模のスーパーなどは増えてはいます。
でも・・・。

大型店が増えて便利になった?
しかしその大型店や大企業も絶対万全と言うことはないのです。

もし、大型店が撤退してしまったら。

あなたはどこで買い物を?

若いあなたはまだいいでしょう。

では、老人は?

今でも長年親しんだ地域のお店が消えてしまって、
困っているお年寄りはかなりいるはず。

車のある人はまだいい。

交通機関が身近にある人も。

ちょっとした日用品や食料品を買うのにさえ
どうしようかと悩む。
そんなお年寄りがこれからますます増えてくるでしょう。

これは人里離れた山奥の話ではないのです。

190万都市札幌の

中心部からそう離れていないところでさえ、
こんな事が起こりうる、

そういう話なのです。


そして、シャッターの閉まった店が増えると同時に失われていく物。

暖かいふれあい。

気遣い。

大型店やコンビニのマニュアル化された接客とは
全く次元の違った人間同士のふれあいが失われていくのは
悲しいことです。

お年寄りが幸せでない町で
子供を安心して育てることが出来る?

人と人のふれあいや気遣い、心配りが
老人達を安心させ、
子供達を育てます。

子供から老人までが笑顔で暮らせる町。

まずは、今近くで頑張っているお店や中小の企業に
元気になって貰いましょう。

ほんの小さな事の積み重ねが大きな力になっていくのです。

みんなが元気になれば、
この町も、

そうして、ニッポンも、

必ず元気になって行きます。

 

まずはあなたの近所の小さなお店、

見直してみませんか?

 

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